足裏のズキッとした痛み、もうガマンしたくない!

「歩くたびに足の裏が ズキッ! と痛い…」
「足を踏み込むのが、怖い!」
そんなモートン病の症状に悩まされていませんか?
モートン病は、足の指のつけ根が痛む神経障害の一種。
体重をかけた時に、足の指のつけ根の「ズキズキ、ピリピリ」と感ずるイヤ~な痛みとシビレが特徴。
そんなツラ~い痛みを解決したいなら、
適切なインソールを使って歩いてみませんか!
インソールは、足底から足の負担を減らす優れたアイテム!
なので、足の痛みを軽くすることができるんですね。
本記事では、中敷き研究30年のセラピストが、モートン病に役立つインソールの【選び方】と、評判の高いおすすめインソールを7つ厳選してご紹介します。
ぜひ、インソール選びの参考にしてください。
モートン病とは?原因と症状をわかりやすく解説
🦶 モートン病ってどんな病気?

❗ モートン病の原因は?
モートン病は、1870年代にモートン氏が報告したのが始まり。足の中指・薬指の付け根(中足骨頭部)あたりの神経が圧迫されて痛みが出る疾患です。
中高年の女性に多く、ヒールや幅の狭い靴を履く機会が多い人、スポーツで前足に衝撃を繰り返しうける人、扁平足の人にも多い傾向があります。
次のような方に、モートン病が多いといわれています。
- ヒールや細身の靴:足先が圧迫される
- スポーツ時の衝撃:ランニングやジャンプの負担
- 扁平足や開張足:足裏のアーチが崩れる
- 中高年の女性:ホルモンの変化の影響
モートン病の主な症は??
足の神経 が周囲の靭帯や骨に圧迫されて、しかも体重がかかるため、以下のような神経特有のイヤ~な症状が出てきます。
- 歩くと指の付け根が ズキズキ痛む
- 指の間に 電気が走るような痛み
- ピリピリ としたしびれや灼熱感(しゃくねつかん)
モートン病にインソールが有効な理由とは
「でも、どうしてインソールで痛みが和らぐの??」
それは、モートン病は、足底の神経が圧迫されて痛みが出るので、インソールを使って圧迫を回避すればいいわけ。
つまり、足底にかかる圧力を分散したり、地面からの衝撃をやわらげたり、足の形を整えたりできるインソールが、とても有効になるわけです。
インソールは、下記のように、おもに4つの効果 があります。
- 足底の圧力分散
- 中足骨部分への負担軽減
- 足アーチのサポート
- 歩行時の衝撃吸収
✅ 足底の圧力を分散
インソールによって、痛みの原因である神経への 圧力を分散して 圧迫をやわらげることで、痛みを和らげます。
✅ 中足骨部分への負担を軽減
とくに、開帳足(中足骨が低下する)がある場合、神経の圧迫が強くなってしまいます。中足骨パットで横アーチを 持ち上げることで、痛みの軽減が図れます。
✅ 足のアーチをサポート
モートン病の方は、扁平足や外反母趾などで足のアーチが崩れている場合が多いんですよね。
なので、アーチサポートで、アーチを正しい位置に戻すことで、足裏への負担も軽減できるわけです。
✅ 歩行時の衝撃吸収
インソールの衝撃吸収材によって、足底の衝撃をやわらげることができます。
さらに、適切なインソールを使うことによって、モートン病の再発防止にも役立ちます。
モートン病に効くインソールの【選び方】 3つのポイント
インソールなら、何でもいいわけじゃありません。モートン病に効果的なインソールを選ぶのには、次の3つのポイントを必ずチェックしておきましょう。
- 中足骨パッド(メタタルサルパッド)付きかどうか
→ 神経圧迫の原因になる前足部への負担を軽減。 - アーチサポートがしっかりしているか
→ 足全体のバランスを整え、症状の再発予防にも。 - 適度なクッション性とフィット感
→ 衝撃を吸収しつつ、足にしっかりフィットする設計が理想。
さらに、自分の足型(サイズ)に合うかどうかも大事です。足と靴のサイズを 必ず 確認してから購入しましょう。
中敷き研究家おすすめ!モートン病に使いたいインソール7選
ここからは、中敷き研究家が厳選した モートン病におすすめのインソールを7製品だけ 紹介します。
気になった製品は、ぜひチェックしてみてくださいね!
1. 【Rela Kino】インソール 衝撃吸収&アーチサポート
👣 クッション性と安定感のバランスが◎!
✅足裏全体にしっかりフィットする3D形状と高反発クッションで、前足部の負担を分散。
中足骨サポートもあるため、モートン病の痛みを軽減しながら自然な歩行をサポートしてくれます。男女兼用でサイズ調整も可能。
▶ コスパ重視で「まずは試したい人」におすすめ!
2. 【ドクターショール】ジェルアクティブ インソール
👣 長時間立ち仕事の人からの信頼が厚い!
✅足裏の前後に配置された柔らかいジェルクッションが、歩行時の衝撃を効果的に吸収。
モートン病の要因となる前足部の圧力を緩和し、足へのストレスを軽減してくれます。
▶ 通勤・通学・仕事用の靴にも◎!
3. 【ザムスト (ZAMST)】フットクラフト インソール
👣 スポーツ医療ブランドが本気で作ったサポート力!
✅アーチタイプが選べる構造で、足の形に合わせた最適なサポートが可能。中足部の安定感と衝撃吸収に優れ、症状の悪化を防ぎます。
運動時はもちろん、普段使いにもぴったり。
▶ 本格派の「守り」と「動き」を両立したインソール。
4. 【JINN TOKYO】理学療法士監修インソール
👣 モートン病をよく知るプロが開発!
✅理学療法士が監修した設計で、中足骨パッド付き+アーチ構造を採用。前足部の神経圧迫を軽減しながら、歩きやすさと正しい姿勢をサポートします。
実際に「痛みが軽減した」との声も多数。
▶ 専門家の知識を凝縮した“頼れる1足”!
5. 【アシマル】メディカルインソール
👣 医療用視点で作られた安定感ある設計!
✅土踏まずをしっかり支えるアーチサポートと、つま先への負担を抑える設計が特徴。歩くたびに前足部へかかるストレスを軽減し、モートン病の原因にアプローチします。
▶ 長時間の歩行でもブレない安心感。
6. 【インソールプロ】レディス モートン病対策用
👣 女性の足にフィット!専用設計で的確サポート
✅整形外科的視点から開発された女性向け専用インソール。中足骨パッドがしっかり神経圧迫を回避し、足裏全体のバランスを整えます。
薄型なのでパンプスやフラットシューズにも◎。
▶ おしゃれ靴でも痛みをガマンしない!
7. 【SORBO(ソルボ)】DSIS ソルボヘルシー フルインソール
👣 ソルボ素材の衝撃吸収力がすごい!
✅「人工筋肉」とも言われるソルボセイン素材が足裏の衝撃をしっかり吸収し、中足骨パッドで前足部の負担を軽減。歩行中のブレを抑え、自然な足運びをサポートします。
▶ 医療現場でも使われる、信頼の1足。
モートン病対応インソール7製品 比較一覧表
製品名 | 特長 | 中足骨 サポート | アーチ サポート | 衝撃 吸収性 | 適した靴 |
---|---|---|---|---|---|
Rela Kino インソール | 3D設計&高反発クッションで歩きやすさ◎ | 〇 | 中程度 | ◎ | スニーカー、カジュアル |
ドクターショール ジェルアクティブ | ジェルの衝撃吸収力が長時間歩行に最適 | 〇 | 中程度 | ◎ | スニーカー、ビジネス、作業靴 |
ザムスト (ZAMST) | スポーツ対応・アーチの高さを選べる | 〇 | 選択可能 | ◎ | スニーカー、運動靴 |
JINN TOKYO インソール | 理学療法士監修・前足部圧迫に配慮 | ◎ | 高め | 〇 | スニーカー、革靴 |
アシマル インソール | 医療的視点で設計された安定型インソール | 〇 | 中〜高め | 〇 | ウォーキング、通勤靴 |
インソールプロ レディス モートン病対策 | 女性専用・パンプスにも対応の薄型設計 | ◎ | やや低め | 〇 | パンプス、フラットシューズ |
SORBO DSIS ソルボヘルシー | ソルボ素材の衝撃吸収とバランスサポート | ◎ | 中〜高め | ◎ | スニーカー、通勤靴 |
🔍 比較ポイントまとめ
- まずは手軽に試したいなら → Rela Kino / ドクターショール
- 医療・専門視点を重視するなら → JINN TOKYO / アシマル / SORBO
- 女性専用タイプを探している方は → インソールプロ レディス
- 運動・スポーツにも使いたい人は → ザムスト
インソールの正しい使い方と注意点
「せっかくインソールを買ったのに、使い方が間違っていると効果が出ません!」
なので、正しい使い方 と注意点 をしっかり押さえておきましょう。
✅ インソールのサイズ調整をしっかり行う
靴やシューズにインソールを入れて、きつくなってしまうと神経の圧迫がとれません。
なので、インソールの厚みを確認し、サイズ調整をしっかり行う必要があります。
また、カットできるインソールは、まず大きめにカットして、靴との適合を確認しながら、微調整を丁寧に行いましょう。
カットは、以下の手順で行います。
- 【元のインソールを取り出す】
→ 元のインソールをかかと部分から、はがして取り外す。 - 【新しいインソールを用意】
→ 新しいインソールを裏返し、元のインソールを重ねて、形を合わせる。 - 【カットラインを描く】
→ 元のインソールの外壁にそって、新しいインソールにペンでラインを引く。 - 【カット】
→ 引いたラインにそって新しいインソールをカットする。 - 【装着】
→ カットしたインソールを長靴に装着して、フィット感を確かめる。
✅ 交換時期の目安
- 使用頻度にもよりますが、 おおよそ12ヶ月 で交換するのが目安です。

まとめ:インソールで快適な歩行をゲットしよう
モートン病の痛みは、本当に辛いものです。
でも、適切なインソールを使えば、足の負担が減って、痛みがグッと楽になるはず。
しかし、もし痛みがひどくなったり、いつまでも治らなければ、我慢をしないで、靴の専門家や医療機関でしっかり診てもらうことも大切です。
この記事を参考に、インソールを使って 足に優しい一歩 を踏み出してください!