Reve(レーブ)5本指インソールが 他のインソールと何が違うかといえば、自宅でオーダーメイドで 自分で施工できるところ。
しかも、足の指先まで、ドンピシャリと合わせることができるんです。
足のつま先まで使えて、足の指にしっかり力が入るんですよ。
えっ、すごい!?
5本指インソールで、
浮き指で、遊んでた五本の指が使えるなんて、スゴくないですか?
足の指に着目したインソールは、これが世界初。
といっても、インソールを作ったことがない人には、あまりなじみが無いと思うので、
そこで、
今回、中敷き研究家が、5本指インソールを自宅で施工してみました。
わりと簡単に作れたんですが、一発勝負なので、失敗しないように 作り方のポイントを紹介したいと思います。
また、実際に5本指インソールを使ったレビューも載せています。
足の痛みを改善したい、パフォーマンスをもっとアップしたい、5本指インソールに興味のある方、ぜひ、参考にしてください。
自宅でかんたん完結!5本指インソールReve(レーブ)5本指インソールのすばらしさ
まず、施工前に、5本指インソールの特徴をちょっと解説。
足にもシューズの形にもフィットする
本来、足の形は十人十色。
個人個人にドンピシャリと合わせることは、職人の手作り(カスタム)以外にないんですね。
しかも、靴の外で足型をとることが多いので、足に合っても靴には合わないことが多いのです。
Reve(レーブ)5本指インソールは、靴の中で足型をとるので、
足に合うだけじゃなく、靴にも合うのです。
だから、すごいフィット力。
フィット力 VS コストパフォーマンス
ただし、その靴に合わせてしまえば、他のシューズには入れ替えできません。
1シューズに1インソールになります。
100%のクオリティを求めたインソールなため、その靴専用になります。複数作るとなれば 少々コストがかかります。
一般的に、オーダーメイドでは、価格が5万円、安くても2万円ぐらいが相場です。
Reve(レーブ)5本指インソールは、価格が1万円を切るので、クオリティの高さと自宅で作れる手軽さを考えると オーダーメイドとしては安い価格と思います。
これが、Reve(レーブ)5本指インソール
パッケージの中身は
これが、パッケージの中身、一式です。
インソール本体、表面生地、取り扱い説明書、接着剤が入っています。
五本指インソールを作る【施行手順】について
今回は、熱湯を使うので、施工場所を排水のできる バスルームにしました。
まず、施工前の準備として、用意するものが、
・五本指インソール
・湯沸かし
・はさみ
・湯煎トレー
・靴(シューズ)
ちなみに、湯煎トレーは100円ショップで買ってきました。
今回は、ジョギングシューズに入れてみます。
せっかく作るんで、新品のシューズを購入しました。(1回試し履きで、10㎞だけジョギングしちゃいました)
今使っているシューズでもいいんだけれど、どうせなら、新品に合わせた方がコスト的にはよいでしょう!
付属の中敷きを取り出して
できるだけひもを緩めて、アッパー部分(履き口)を大きく広げておきます。
施工は、一発勝負! 手順の確認を!
下準備ができたら、これからいよいよ施工 本番です。
一発勝負なので、失敗すると かなりショック。
凹まないように、取り扱い説明書をよく読んで、施工手順の画像もしっかり見ておきますね。
施工手順の画像は、付属の取り扱い説明書QRコードから。
施工チャンスは1回ポッキリ*。失敗しないように、2回は見ておいた方がいいですね。
(*施工の失敗は、30日以内の保証制度ができました)
念のために、手順を書いておきます。
1,湯煎 【2分間】
2,インソールを取り出して、シューズに挿入
3,シューズに足を入れる
4,反対側も同じようにセットする
5,リラックスして立つ 【8分間】
6,インソールを取り出してクッション材を貼り付ける
7,不要な部分をカットしたら出来上がり
いよいよ、成型開始 落ち着いて!
湯煎 ナイロンにいれたまま、熱湯につける。
直接インソールに湯をかけない方がいい。湯量は1500㏄ぐらいあった方がいいですね。
裏側を上にすること(赤いシールが貼られている方が裏)
タイマーを2分間にセットして、ON
浮いてくるので、上から押さえましょう。ここではハサミを使ってます。火傷注意!
2分経ったら、溶けてグにゃグにゃになっているので、取り出して、表面のナイロンを開けて取り出します。
すばやく、90秒以内にシューズに入れます。
インソールが柔らかくなっているので、Vの字に丸めれば、シューズの奥に入りやすいです。
つま先を奥まで入れ過ぎて ずり上がらないように注意しよう。
つま先が奥まではいったら、シューズの底全体に平らに広げるようにきれいに敷きつめるのがコツです。
かかとの部分は余るので、シューズのかかとの形状に合わせて押し込んで、かかとの形を作るとよいです。
くつ下を履いた状態(くつ下は、いつも履いているもの)で、シューズに足を入れる。
足をシューズに入れる時に、インソールになるべく触れないように、足先からゆっくり入れよう(インソールに触れるとズレることがあります)。
反対側も同じ手順で、すばやく90秒以内に仕上げましょう。
シューズの紐は、いつも通りにしっかり締めて、立ちあがります。
足の指は、いったん開いてパーにしたイメージでリラックス。
けっして、足の指に力を入れたり、踏ん張ったりしないように、リラックスして立ちましょう。
8分間動かないで、キープ(足の裏がほんのり暖か~い)。
もし、立位でよろめきそうなら、手で壁や椅子に触れて、軽く体を支えていても大丈夫。
8分経過したら、取り出して表面のフィルムを剝がしましょう。いっしょにアーチパットやつま先パットも剥がれます。
クッション材の貼り付け
最後のヤマ。クッション材を貼り付けます。
先端1/3のクッション材表面のシール剥ぎ、まず、インソールつま先から貼り付けます。
クッション材の真ん中から外に向かって、指で押し付けて密着させましょう。
ていねいに、シワが寄らないようにしっかり密着させてください。
インソールの形にあわせて、クッション材をハサミでカットします。
完成! ほっと一息 少し緊張しましたね。
最後に、シューズに入れて履きごごちを確かめてみましょう。
Reve(レーブ)5本指インソールを使った感想【レビュー】
ここでは、履いてみた感想です。個人的な感想ですが、参考にしてみて下さい。
グリップ力の高さがすぐ分かる
履いてすぐわかるのが、グリップ力の高さ。
まず、足の指が完全フィットしているので、固定された感じが違いますね。
既存のインソールでは、足の指が動き過ぎて遊んでいましたから、すぐに分かるんです。
軽くジョギングしてみると、ズレない滑らないから、足指に力が入ります。で、前に力強く進むためスピードもアップするんじゃないでしょうか。
ただし、指腹と指のつけ根のすき間が埋まっているので、ゆとりのない圧迫感が少し気になりました。長距離走っていないので、これからが楽しみですね。
荷重分散が足の負担を減らす
足裏全面がフィットしているので、荷重分散が良いです。
成型した時に、アーチパット(スポンジ)がゆるやかに土踏まずを作ってくれるんですね。
また、ヒールの形状も押し込んで成型したので、足裏全体がやさしく包まれた感じになります。
扁平足や足底筋膜炎などの足の痛い人にも使いやすいと思います。
蒸れに関しては?
少し気になるのが、蒸れに関してです。夏場や長時間履いた時に通気性がどうなのか? これから検証したいところです。
浮き指でも力が入る
5本指インソールを使うと、足の浮き指があっても、使える足になると思います。
足の指の形は、かなり個人差が多いです。ちなみに私の足で解説すると、
よく見ると、足の指が所々、地面から浮いてるのが見れると思います。
浮き指といって、地面が掴めないので、力が抜けちゃうわけです。だから、運動能力が落ちるし、姿勢も崩れる。
実際に足底圧を測定してみたら、やっぱり圧が抜けています(青色部分が圧が抜けたところ)。
5本指インソールを使うと、足の指が遊ばないし、シューズにも採型するので、浮き指であっても力が伝達するのですね。浮き指があっても力が抜けないのです。
5本指インソールは、足指の形を整えるのではなく、足指のすき間を埋めることで力が入る仕組みなんです。
足指からアーチや足全体に力が波及して、姿勢も改善しやすくなるわけですね。
Reve(レーブ)5本指インソールの【メリット】と【デメリット】
5本指インソールの【メリット】と【デメリット】をまとめてみました。
【メリット】
1、自宅で自分でオーダーメイドインソールが成型できる。
2、オーダーメイドでありながら、価格1万円以下は安い。普通は2万以上する。
3、グリップ力がすこぶる高い。
4、荷重分散が良くて、疲れにくい。
5,浮き指でもつま先に力が入る。
【デメリット】
1、自分で成型する難しさ。一発勝負で失敗したらすべてがパー(保障制度あり)。
2、通気口がないため蒸れやすい、真夏や長時間使用で不快かも。
3、ピッタリし過ぎてゆとりない、フィットし過ぎて圧迫感や痛みが出るかも。
4、シューズの交換ができない。靴に成型するためその靴専用。
まとめ
オーダーメイドでも、ほとんどの製品がカカトとアーチのみ。
指に着目したインソールは、Reve(レーブ)5本指インソールが世界初。
足の指までしっかりフィットして使える指になる。
浮き指で、遊んでた五本の指が使えるなんて、感動ものです。
Reve(レーブ)5本指インソールは、自宅でオーダーメイド、自分で成型できます。
新感覚、Reve(レーブ)5本指インソール、せひ、試してみて下さい。