革靴を履いているサラリーマンに多い、足の悩みといえば、、、
「とにかく、足が痛い!」ってこと。
それも足の裏から踵にかけて、ひどい時にはアキレス腱までも響くような痛み。
「足が痛くて歩けません、何とかなりませんかねえ? もう我慢の限界だあ!」
なんて声が聞こえてきます。
でも、これは、ホントに死活問題! 歩けなきゃ、仕事になりませんから。
そんな足のお悩みには、靴にインソールを入れて使ってほしいのです。
なぜなら、インソールは、足元から体重を支える唯一のアイテム。なので、足の負担を確実に減らすことができるんです。
「でも、インソールって種類がたくさんあり過ぎ!」
「いったいどれを選んでいいのか、分からないよ???」
確かに、数百種類もあるインソールから、ベストなものを選びだすなんて、迷ってしまうのも当然ですよね。
でも、おまかせください。
ここでは、中敷き研究30年のセラピストが、足の痛みに最適な「インソール」を調べつくし、革靴サラリーマン向けのインソールを選び抜きました。
革靴サラリーマンの足の痛みの解決に、ぜひ、参考にしてくださいね。
革靴サラリーマンの足痛に、おすすめのインソール トップ3
中敷き研究家の一押し! 革靴向けインソールを3製品だけ紹介。
トップ1がコレ↓↓↓
ザムストFootcraft STANDARD CUSHION+
『日本人の足に合った、オーダーメイドのようなインソール』
◆トップ1に選んだわけ
決め手は、『アーチの秀逸さ』。
アーチが3つの高さから選べて、まさしくオーダーメイドのようなインソールなんです。
アーチがフィットすれば、足の負担が確実に減ります。アーチは、”足のコア” 一番大事な部分なのです。
◆メーカー紹介
ザムストは、日本の医療メーカーで、元々整形外科向け製品を45年にもわたり開発し続けた実績があるのです。だから、信頼できる。
◆ザムストインソールのここが【おススメ】
既製品といえども、日本人のデータを基にした足コアスタビライザーだから、「抜群のフィット感」を感じられますよ。
その1:着地時の衝撃吸収がグッド
ザムスト製品の中でも、とくに、衝撃吸収性の高いクッションプラス(CUSHION+)がおススメ。
着地時の負担を軽減する衝撃吸収素材「エバーライトZUREN」を採用。踵と前足部のクッションで、革靴の硬さから生まれる衝撃痛にしっかり対応できるんですね。
その2:アーチの高さが選べる
ザムストの最大のメリットが、アーチの高さを3段階から選べるところ。
なので、他のメーカーにはないオーダーメイドのようなフィット感が得られるのです。
アーチタイプは、「ロー」、「ミドル」、「ハイ」の3種類、アーチの度合いに応じて使い分けることができます。
扁平足が強いなら、まず「ロー」から。甲高ならば、「ハイ」がおススメ。
アーチの測定方法もあるので、しっかりチェックしてくださいね。
◆サイズ
大きさは、5サイズから選択。S:21.0~22.5cm/ M:23.0~24.5cm/ L :25.0~26.5cm/ LL:27.0~28.5cm/ 3L:29.0~30.5cm
アーチの高さは、ロー、ミドル、ハイの3種類。
◆ザムストインソールのここが【おしい】
アーチの高さ判定に少し手間がかかるけれど、このひと手間が最大のフィット感を生むのです。
トップ2がコレ↓↓↓
SUPERfeet(スーパーフィート) インソール Heritage BLACK (ブラック)
『丈夫な硬質ヒールカップで踵を制御、アーチの自然な動きを引き出す優れもの』
◆トップ2に選んだわけ
ザムストが「アーチ」なら、スーパーフィートは『ヒールカップの秀逸さ』が最大の決め手。
硬めのヒールカップが、踵を包んでしっかり安定させるので、踵がグラつきません。
ヒール(踵)が決まることによって、足の負担を確実に減らせるのです。
◆メーカー紹介
スーパーフィート社は、1997年に米国で足病医学の専門家によって生まれたメーカー。足の医療用矯正用具を一般向けに改良したものなので高品質なのです。

◆スーパーフィートのここが【おススメ】
その1:ヒールカップで踵が安定する
この製品の最大の特徴は、ヒールカップで踵の脂肪層をよせて自然なクッション感覚を引き出しているところ。なので、踵が立って安定します。
その2:アーチの自然な動きが生まれる
踵の載距突起を硬めのスタビライザーでサポートすることで、アーチの自然な動きを最大限に引き出します。なので、アーチサポートの突き上げ感がなく、足底の痛みには最適な設計なのです。
また、足底が硬めだから着地時の衝撃を力強くリターンして、身体が前に進んでとても歩きやすい。
◆サイズ
6サイズ
B:21.5-23㎝/ C:23.5-25㎝/ D:25.5-27㎝/ E:27.5-29㎝/ F:29.5-30㎝/ G:30.5-32㎝/
◆スーパーフィートのここが【おしい】
硬めのインソールなので、合う合わないがあるかもしれませんね。ただ、へたり知らずの耐久性ですよ。
トップ3がコレ↓↓↓
BMZ インソール コンプリートプロ 自衛隊
『新理論から開発された日本生まれのインソール、自衛隊で実績あり』
◆トップ3に選んだわけ
決め手は、なんといっても『実績』。
BMZインソールは、自衛隊の軍足ブーツにも使われる程のインソールで、長距離の行軍でも疲れないのです。
その秘密が、世界初のキュボイド(立方骨)理論。足元をしっかり支えて、足の負担を確実に減らします。
◆メーカー紹介
BMZインソールは、日本生まれの日本製インソール。社長自ら開発秘話を語っていらっしゃいます。
◆BMZインソールのここが【おススメ】
その1:土踏まずにゆとりがある
アーチサポート(土踏まず部分)が無いから、本来の足の機能を高めるインソールです。なので、足が疲れません。
その2:足の指が使える
足の指で地面をしっかり踏める構造なので、運動機能が高まります。足の痛みにもプラスに働きますね。
◆サイズ
5サイズ:22-23.5、24-24.5、25-25.5、26-26.5、27-28.5㎝、厚み(前足部):約3.5㎜
前足部の厚みがあるため、インソールを取り外しできる靴がおススメです。
◆BMZインソールのここが【おしい】
色がOD(オリーブドラブ:軍服や軍用車両の色)の一色だけ。好みが分かれるかも。
まとめ
革靴の足の痛みの解決には、インソールは『必須アイテム』になります。
なぜなら、足元から体重を支え、足の負担を減らす『唯一のアイテム』だから。
今回、ご紹介したインソール”トップ3”は、秀逸ぞろいの中から選び出した製品です。
革靴サラリーマンの足の痛みの解決に、ぜひ、インソールを使ってみてくださいね。


