こんにちは!
中敷研究家、『ファインフット工房』所長の 蔵氏 です。
このコラムは、中敷き研究家が日々の臨床のかたわら、ふと頭に思い浮かんだことを、思いつくまま書いていく つれづれ記事 になります。
内容はといえば、インソールに関する まめ知識 や 足のケア、それから 実際のインソール体験記など、タメになる おもしろ情報をアップしていきます。
今回のテーマはこれ↓↓↓
人の中敷き&馬のひづめ
えっ、なんのテーマなのか?って。
それは、、、
馬のひづめを削るプロ職人さんの話

実は、僕がインソールに出会うずっーと前、TVを点けて、たまたま某放送局の特集番組を観てたんですね。
競走馬のひづめを調整する仕事があるんだとか。
「へえ~すごい仕事があるもんだなあ」って感動したんですよ。
馬のひづめを削ったり、蹄鉄(ていてつ)をつけたりしているんですが、馬の走りもしっかりとチェックしながら、手の感覚だけでミリ単位の調整、まさに神業。

ひづめのちょっとした削り加減で、馬の走りに違いが生まれてしまうわけ。競走馬なんで、レースの勝ち負けにかかわるし、ケガにもつながることもあるんですね。
完全にプロ職人さんの仕事、プロフェッショナルなんですよ。
後で知ったんですが、馬のひづめをお手入れする仕事は『装蹄師(そうていし)』っていうんだそうです。
参考>>公益社団法人 日本装削蹄師協会<<
人の中敷き と 馬のひづめ
一方、人では、中敷き(インソール)やシューズが、馬の蹄鉄に相当するわけです。
今でこそ、オーダーメイドインソール(中敷き)を製作しているわけですが、ちょっとした削りで、人の姿勢や歩きが良くなったり悪くなったりするんです。
つねに、真剣勝負!
時々、当時の番組を思い出すんですが、馬の装蹄師 と 中敷き職人、共通したプロ魂に感動するんでしょうね。
人の足裏は、足趾・土踏まず・かかと

馬の足裏は ひづめ になりますが、人の足裏は、前から 足趾ー土踏まずーかかと になります。
人の足裏は削れないので、インソール(中敷き)を削って、うまい具合に調整するわけですね。
インソールが、ピッタリ合えば、姿勢が改善するし、歩きやすさも格段にアップします。
オーダーメイドインソールでなくとも、最近の既成のインソールは、かなり高性能、高機能になってきています。
でも、どれを選ぶかで効果の良し悪しが全く違うので、選び方が重要になりますね。
既成インソールでも、オーダーメイドに近いフィット感を得られるのが、土踏まずの高さを選べるタイプです。
また、自然と足型に成形されていく新素材を採用しているインソールもおすすめです。
中敷き研究家が、おすすめしたい既成インソールを紹介しますね。
おススメのインソールが、コチラ↓↓↓
ザムスト(ZAMST) インソール フットクラフト シリーズ
アーチの高さが3タイプあり、アーチの高さ度合いに応じて「抜群のフィット感」を感じられるところが、秀逸。
【高さ】ハイ(高)オレンジ色、ミドル(中)青色、ロー(低)緑色の3タイプ
【サイズ】S:21.0~22.5cm/ M:23.0~24.5cm/ L :25.0~26.5cm/ LL:27.0~28.5cm/ 3L:29.0~30.5cm
購入する前には、アーチの高さを、必ず測定してくださいね。
おススメのインソールが、コチラ↓↓↓
フォームソティックス インソール Run Dual
他のインソールと違うのが、自然と足型に成形されていく新素材を採用しているところ。しばらくすると完璧なフィッティングになって足に抜群に合うのが素晴らしい。
【サイズ】XXS:20-22.5㎝/ XS:23-24㎝/ S:24.5-25.5㎝/ M:26-27㎝/ L:27.5-28.5㎝/ XL:29-30㎝/ XXL:30.5-32㎝/
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