今年も寒~い冬がやってきましたね。ヒュぅ~、ルルルゥ~~。
底冷えする路面作業、雪道の通勤通学、寒い日のお出かけ、猛れつに足が冷えますよね。
足先がシビレてくるし、足指のしもやけ チョ~痛がゆいィ~!
こんな寒さに「もう耐えられない」と悩んでいませんか?
足冷えが続くと、血圧もあがるし、全身がカチコチ硬直しますよね。
足冷えは万病の元! 何とか改善したいもの。
そんなあなたの足冷えに、『防寒インソール』 ぜひ、使ってみてください。
足がとても暖まる! 長靴やシューズの底冷えに、『防寒インソール』最高なんです。
ここでは、防寒インソールの【仕組み】と【効果】、防寒インソールの【おススメ】製品を紹介します。
あなたの足を暖めて寒~い冬を乗りきりましょう。
防寒インソールの【メリット】&【デメリット】
防寒インソールの最大の【メリット】は、足の底冷えがブロックできること!
そして、足をホカホカに暖めてくれることです。
一方、防寒インソールの【デメリット】といえば、ぶ厚くなるので、どうしても靴の中がキツクなりがちになること。
しかし、防寒の仕組みを活用することで、インソールを薄めにもできるのです。
まずは、最新の防寒の仕組みを解説しましょう。
早く、製品を見たいよって方は、ここから先に飛ばし読みして下さいね。
↓ ↓ ↓
防寒インソールの仕組みと効果
熱の伝わり方と防寒
昔、理科で習ったけれど、熱の伝わり方には、
- 輻射(ふくしゃ)
- 伝導(でんどう)
- 対流(たいりゅう)
があったの、覚えてますか? うッ、ムズう!!!
熱が伝わって逃げていくから冷えるわけ。それを止めちゃえば、防寒できるのです。
輻射(ふくしゃ)って?
ちなみに、「輻射」とは、電気ストーブの前にいると、離れていても熱が放射して熱く感じるやつですね。
なので、防寒には、足の体温が「輻射」で靴の外に逃げていかないように、反射させて止めちゃえばいいわけ。
純度の高い「アルミ素材」が熱をもっとも反射してくれます。いわば、魔法瓶のように、輻射熱を反射させて暖めるのです。
伝導(でんどう)って?
つぎに、「伝導」。
湯たんぽに触れていると暖かさが伝わってくる熱が「伝導」です。
足裏に触れている中敷きと靴底から伝導によって熱が奪われないように、断熱材をしいてしまえば、防寒になるのです。
暖かさの保温には、「フェルトやムートン・ウール(羊毛)・カーボン繊維」など、空気層が多い断熱材が有効です。
断熱材は、厚ければ厚いほど保温効果が高くなります。なので、断熱材は厚くなりやすいのです。
また、断熱材で靴底を厚く補強することで、冷気を止める効果も期待できます。
対流(たいりゅう)って?
そして、「対流」は、空気の流れにのって暖まること。
靴と足のスキ間から、足の体温が空気とともに逃げていく。
これは、インソールが苦手とするところ。
スキ間をカバーするのは、防寒・防水のシューズカバーがおすすめですね。
最新の防寒インソールの仕組み
防寒インソールは、「輻射」と「伝導」で熱が逃げないように止めて、閉じ込めることで足の裏を保温するんです。
さらに、最新の防寒インソールは、最新テクノロジーで熱を生み出すこともできるのです。
新素材で熱を生み出す
この熱を生む新素材が、「吸湿発熱繊維」。
どうやって熱を生み出すのかと言えば、足の湿り気を吸収して発熱させる「凝縮熱」を使うのです。
有名なのが、たとえば、ユニクロのヒートテック。各社メーカーによって特許技術がけっこうあります。
靴の内で足の発汗による湿気が、「吸湿発熱繊維」に吸収されて、水分になった時に暖まるという不思議な原理です。<<参考:NHKおうちで遊ぼう!>>
防寒インソールの厚み
防寒インソールの厚みは、「遮熱材」と「断熱材」、そして「吸湿発熱線維」のコンビネーションで、厚くすればする程、しっかり暖まります。
ガッツリ冷え対策なら断熱材(フェルト、ウール、カーボン繊維)で厚くなり、遮熱材(アルミ)が使われているとやや薄めになります。
インソールが薄めじゃないと、靴に足が入らないよって方は、裏地のアルミシートに注目しましょう。
「アルミ素材」のシートは薄いので、防寒インソールも薄くできるのです。
冬用【防寒】インソール アルミの暖かさに大感激! おススメ7選防寒インソールの効果
足は、「第2の心臓」。足の冷えは、全身に影響します。
血液循環が悪くなると、しもやけが気になります。また、
体温を上げるために、筋肉が緊張し、肩コリや腰痛も出るでしょう。
最も危ないのが血圧の上昇です。心臓に負担をかけないためにも、防寒インソールで足を暖め、身体を守ることが大事です。
防寒インソールの身体への効果は、
- 冷え性の改善
- 凍傷予防
- リラックス効果
の3つ。
足が暖まるだけで、格段に快適な生活がおくれることでしょう。
防寒インソールの選び方
防寒インソールは、厚いと暖かく、薄いと効きめが落ちる傾向があります。
でも、厚いと、靴がキツくなるのが欠点。
なので、防寒インソールを選ぶ時には、どの程度の防寒が必要か、靴のキツさとの折り合いをつける必要があります。
歩きやすさも重要
防寒インソールのなかには、裏地が柔らかくて、靴の中でズレてヨレるものがあります。
また、ボア(動物の毛のようなモコモコ生地)が多いと暖かいのですが、柔らかくて足もとが不安定になります。
動き回る作業や、長距離歩く場合には、暖かいだけでなく、裏地の硬さやしっかりしたアーチ機能も確認しましょう。
靴の用途で選ぶ
「長靴やブーツ」では、内部にすき間があるので、厚めのインソールが使えます。
逆に、「靴やパンプス」では、厚めのインソールでキツくなるかもしれません。
「長靴や安全靴」で作業する場合には、耐久性のあるフェルトタイプやカーボンタイプ、スポーツタイプがいいでしょう。
「登山靴」は、キツくならないように薄めで耐久性あるもの、冬用スポーツタイプも合いますね。
「ブーツやゆったり目のシューズ」では、非常に暖かいと評判のふわふわムートンタイプもおススメです。
防寒中敷き【最強】ムートン製インソール 足が暖か~い! おススメ7選おススメの防寒インソール11選
おススメの防寒インソールを、11製品だけ紹介します。
荒川産業 インソール タコ アルスター
厚さ3㎜弱、キツめの靴に最適なドイツ製アルミ防寒インソール
3層構造。第1層にウール100%のフェルト。第2層はスポンジ層で快適クッション。第3層は、防寒アルミシートです。
暖かいって程ではないが、寒さはかなりしのげる。作業用、長靴用におススメ。
断熱材 | 遮熱材 | 発熱繊維 | クッション素材 | サイズ | 厚さ |
フェルト ウール | アルミ | フェルト ウール | ウールスポンジ | 男女兼用フリーサイズ 21.0-27.5cm | 3~5㎜ |
日本野鳥の会 ソールラック ウオーム バードウオッチング長靴用
「日本野鳥の会」バードウオッチング長靴用に開発された防寒インソール
独立気泡構造の発砲体とカーボンの効果で抜群の蓄熱と保温性。表面がウエーブ加工で消臭効果もあります。
長靴用インソール(中敷き)なので、雪かきや屋外作業に向いています。
断熱材 | 遮熱材 | 発熱繊維 | クッション素材 | サイズ | 厚さ |
発泡体 | なし | カーボン | EVA | 男女兼用フリーサイズ 23cm~28cmまで | 5㎜ |
[アクティカ] 足元あったかウール100% インソール ホワイト
もふもふで暖まる日本加工の防寒インソール
昭和8年創業の木原産業の製品。輸入された羊毛を日本国内で全て加工。メイン素材は、ウール羊毛100%。ウールは、発熱性繊維で熱を生み出します。
裏面は、立体メッシュ構造のクレハロン素材で、コシがあり靴の中ではヨレたり曲がったりしない。
雪天の屋外作業や通勤通学、ブーツの底冷え対策にもおススメ。
断熱材 | 遮熱材 | 発熱繊維 | クッション素材 | サイズ | 厚さ |
羊毛 ウール100% | なし | 羊毛 100% | メッシュ構造のクレハロン | 男性サイズ S24-24.5㎝/M25-25.5㎝/L26-26.5㎝/LL27-27.5㎝ 女性サイズ S22-22.5㎝/M23-23.5㎝/L24-24.5㎝/LL25-25.5㎝ | 1㎝ |
[アクティカ] あったか子供インソール ウール100% ホワイト
アクティカの子供用、暖かいウール100%インソール
通学用に、子どもの長靴に、しもやけを気にするお子さんに、ふかふかインソールが最適。
断熱材 | 遮熱材 | 発熱繊維 | クッション素材 | サイズ | 厚さ |
羊毛 | なし | 羊毛 | メッシュ構造 | 子ども4サイズ S15-16㎝/M17-18㎝/L19-20㎝/LL21-22㎝、 | 7㎜ |
[アクティカ] 発熱ヒートボアインソール 活性炭入り フリーサイズ
吸湿発熱繊維「エクス」で熱が生まれて暖かい
汗を吸って発熱する新素材「エクス®」を使用。ボア(毛のようにモコモコとした生地のこと)になって暖房します。活性炭入りのインソール、消臭効果もあり。
断熱材 | 遮熱材 | 発熱繊維 | クッション素材 | サイズ | 厚さ |
ボア | なし | エクス® | 男性フリーサイズ(25.0-27.0cm) 女性フリーサイズ(22.0-24.5cm) | 約1㎝ |
is-fit(イズフィット) 発熱フェルトインソール
薄いので、キツめの靴でも防寒OK
繊維自身が吸湿発熱して、足をあたためるアクリレート系繊維を使用、薄いインソールでも冷たくない。
断熱材 | 遮熱材 | 発熱繊維 | クッション素材 | サイズ | 厚さ |
フェルト | なし | サンバーナー (アクリレート系繊維) | SBRゴム | 男女兼用フリーサイズ 23cm~28cmまで | 薄い |
コロンブス ボア&アルミインソール
毛足のあるボアとアルミフィルムが靴の中を温かく保つ、4層構造の防寒インソール 。第1層は保温効果に優れたボア層。第2層は高反発ラテックス。第3層に活性炭配合不繊布を使用し、ムレとニオイを吸収。第4層は、アルミフィルムの反射で足裏を温めます。
断熱材 | 遮熱材 | 発熱繊維 | クッション素材 | サイズ | 厚さ |
ボア | アルミフィルム | カーボン | 活性炭配合不繊布 | 男性フリーサイズ(24.0-28.0cm) 女性フリーサイズ(21.0-25.0cm) | 約1㎝ |
【冬限定】JBM あったか インソール 防寒
3重構造で、弾力に富むEVA足底クッション。インソール表面は5㎜の極圧ブラッシュ布で暖かい。暖かさプラス衝撃吸収で、しかもアーチ構造ありで歩きやすい。
屋外作業で、安全靴と長靴に使用すると、フィットして暖かく疲れません。水洗いOKなのも嬉しい。
断熱材 | 遮熱材 | 発熱繊維 | クッション素材 | サイズ | 厚さ |
EVA | EVA | ブラッシュ布 | あり | 女性:S(22.5~23.0)、M(23.5~24.5)、 男性:M(23.5~24.5)、L(25.0~26.0)、XL(26.5~27.5) | アーチ2.5㎝ |
【SIDAS】シダス ウインター3Dパフォーマンス インソール
スキー・スノボ・登山など冬用レジャー&スポーツに最適
インソールの裏面全体にアルミフィルムが貼付され保温性アップ。
つま先の厚みが3.5mmと薄めでキツくない。スポーツ、登山、安全靴など動き回るのに最適。
断熱材 | 遮熱材 | 発熱繊維 | クッション素材 | サイズ | 厚さ |
アルミ | なし | EVA | 5サイズ 22-23㎝/23.5-24.5㎝/25-26.5㎝/27-28㎝/28.5-29.5㎝/ | つま先3.5㎜ |
ぺダック ビバ ウィンター
隠れた名品、雪山登山・スキー・スノボでも暖かい
ペダックは、1955年創業のドイツ最大のフットケアメーカー。ISO13485(医療機器マネジメントシステム)を認証取得。
第1層に羊毛、第2層にアーチサポートのラテックスフォーム。第3層が特殊アルミ製で、三層の断熱構造。
断熱材 | 遮熱材 | 発熱繊維 | クッション素材 | サイズ | 厚さ |
羊毛 | 特殊アルミ | 羊毛 | ラテックス | レディース 23.5cm/24.0cm/24.5cm/25.0cm/25.5cm メンズ 24.5cm/25.0cm/25.5cm/26.0cm/26.5~27.0cm | 約5㎜ |
SuperFeet RED(hotPINK)
スキー・スノボ・登山など冬用レジャー&スポーツに最適
【男性用】つま先部分裏側にアルミシートが貼られているので、クッション性もよくて暖かい。
断熱材 | 遮熱材 | 発熱繊維 | クッション素材 | サイズ | 厚さ |
フォーム | アルミ | なし | ヒールカップ | メンズ6サイズ 23-25㎝/25-27㎝/26-28㎝/27-30㎝/29-32㎝/31-34㎝/ |
スキー・スノボ・登山など冬用レジャー&スポーツに最適
【女性用】つま先部分裏側にアルミシートが貼られているので、クッション性もよくて暖かい
断熱材 | 遮熱材 | 発熱繊維 | クッション素材 | サイズ | 厚さ |
フォーム | アルミ | なし | ヒールカップ | 女性用4サイズ 21-23㎝/23-25㎝/25-27㎝/26-28㎝/ |
まとめ
寒い冬になると、足が冷えて、ホントにつらいですよね。
足の冷えは、万病の元。
防寒インソールを使うと、冷え性の人だって、足が暖まりホントに助けられますね。
今年の冬は、防寒インソールで、暖かみを逃さず快適に過ごしましょう。
このサイトが、あなたの足冷え対策につながると、とても嬉しいです。