雪の日に、すべって転んだって経験ありませんか?
つい、小走りになった途端、ツルッと滑ってお尻を強打したり、
足首をひねったり(*_*)
痛みでうずくまってしまえば、なかなか立ち上がれません(@_@)
思わず回りの視線が気になって、チョ~ 恥ずかしいのなんのって!!
恥ずかしいだけなら、まだまし。骨でも折れたら大変です。
こんな時には、便利な 靴底用『滑り止めスパイク』があるんです。
手持ちの靴やブーツに取りつけるだけ!
持ち運びできるし、取りつけも簡単、滑らなくて安心して歩けます。
ここでは、たくさんの 靴底用『滑り止めスパイク』の中から、用途に応じた【選び方】と、おすすめの人気製品を紹介します。
これからの季節、ぜひ、試してみてください。
靴底用滑り止めスパイクは、雪の日に重宝する
ちょっとした雪の日に、靴底用『滑り止めスパイク』は、とても重宝します。
それは、雪道や凍結した場所でも、滑らず、転ばず、安全に歩けるから、です。
靴底用『滑り止めスパイク』を使う3つの【メリット】
それは、
- 手持ちの靴やシューズに使える
- 装着が簡単
- 軽量で持ち運びできる
の3つ。
手持ちの靴やシューズに、ちょいとつけさえすれば、滑り止めスパイクに様変わりしちゃいます。
冬用ブーツやスノーシューズをわざわざ購入する必要もありません。
また、装着が簡単なので、雪が降っても学校や職場でもすぐに使えます。
さらに、軽くてカバンに入れて持ち運びできるし、雪国への旅行にでも持っていけます。
もし、お子さんの転倒が心配なら、通学カバンに入れておくのも良いでしょう。
靴底用滑り止めスパイクの【種類】と【選び方】
靴底用『滑り止めスパイク』は、たくさんの種類があります。
たとえば、革靴にワンタッチで取り付けるだけの簡便なタイプ、ゴムベルトで固定するタイプ、そして、雪山登山や雪かき作業など本格的でガッシリ頑丈なタイプもあります。
種類が多いので、どれを選んでよいのか分からない人も多いんですね。
ここでは、靴底用『滑り止めスパイク』の【選び方】を紹介します。
まず、どんな靴に装着するのか、確認しよう、革靴? ヒール? 登山ブーツ?
靴底用『滑り止めスパイク』は、スニーカーや長靴など靴底が平らなら、ほとんどの『滑り止めスパイク』が装着できます。
しかし、ヒールのある靴では、うまく装着できないため、靴の構造に適したものを選ぶことが大事です。
たとえば、ヒールのある靴には、つま先だけに取り付けるゴムベルトタイプを選ぶとよいでしょう。
また、子どもさんが学校で取り付ける場合には、ワンタッチで装着できるコンパクトなタイプがおすすめです。
サイズは必ず確認しておこう
靴底用滑り止めスパイクは、後づけで購入するため、サイズが大きいものを取り付けてしまうと、歩いているうちに外れることがあります。
なので、サイズ表記『cm』を、必ず確認して、サイズの合ったものを選びましょう。また、ベルトやファスナーでしめ付けが調節できるかどうかもチェックしておくとよいでしょう。
3つのタイプに合わせて選ぼう
タイプは主に「ピンタイプ」、「スプリング・チェーンタイプ」、「雨の日兼用タイプ」の3種類あります。3つのタイプの特徴を紹介しますね。
バリエーションが豊富で装着しやすい「ピンタイプ」
装着が簡単でコンパクトなものを求めるなら、ピンタイプがおすすめです。
ゴムベルトで固定するものが多く、さまざまな靴に対応できるところも魅力です。
ピンタイプは、靴で地面を踏みしめる時、ピンが地面を突き刺すことで、すべるのを防ぎます。また、ピンの数が多いと防滑力がアップするので、ピンの数を目安に選ぶとよいでしょう。
たとえば、路面凍結の際にはピンの数は多め、雪解けやベタ雪(凍結していない路面)なら少な目でよいでしょう。
接地面が広くて滑りにくい「スプリング・チェーンタイプ」
凍結路面や圧雪された傾斜面などをより安定して歩きたい場合には、スプリング・チェーンタイプを選びましょう。
スプリング・チェーンタイプは、接地面が多いため防滑力が高く、急な斜面でも滑りにくく、安定した歩きができるのが特徴です。また、素材には金属製が多く耐久性が高いのもメリットです。
雨でも雪でも幅広い天候に使える「雨の日兼用タイプ」
降り始めの雪や溶け出した雪の日に使えます。雨の日のスリップ防止としても利用できます。
コンパクトで軽量なものを携帯しよう
ちょっとした雪の日に、カバンに入れておけるコンパクトで軽量なものが便利でおすすめ。
バッグや通学カバンに忍ばせておけば、急に雪が降っても安心です。
通学や通勤になら、ワンタッチ着脱式を
通勤や通学時には、ワンタッチで着脱できるものが使いやすくておすすめ。
学校の帰り道では、子どもが一人で簡単に着脱できるものを選ぶとよいでしょう。
靴底用『滑り止めスパイク』おすすめ7選
ここでは、コンパクトなものから本格派アイゼンまで、タイプ別の人気7製品を紹介します。
ピンタイプのおすすめ↓↓↓
Jetika 「2024冬初登録アイゼン」チェーンスパイク 10本爪
前方部分は6つ、後方部分は4つ、合わせて10個のピンがあるので、雪上をしっかりグリップ。爪の深さは3mmと浅く簡易的なスパイクになります。
ベルトは、伸縮性のある柔いシリコンでつま先とかかとの両方をフィットし、外れにくい構造です。
登山靴やトレッキングシューズ、ブーツ・スニーカー・ビジネスシューズにも使えます。
予備に5個のピンが付属。また、収納袋付きです。
【メーカー】Jetika社
【タイプ】スパイク(ピン)
【素材】シリコン
【重量】S:103g、M:141g、L:146g
【サイズ】S:17.1cmで19‐23㎝の靴に適、M:20.1㎝で25.5-27㎝の靴に適、L:21.5㎝で25‐29㎝の靴に適
ピンタイプのおすすめ↓↓↓
コモライフ 靴底用スパイク
5つのピンスパイクでとてもコンパクト、ゴム製の簡易スパイク です。
持ち運び簡単、スニーカーや革靴・パンプスなど いつもの靴につけるだけ、通勤・通学・散歩など急な降雪時に重宝しますよ。
でも、雪山登山や寒冷地など過酷な場所では使用しないでくださいね。
用途に応じて、コンパクトタイプ、フルタイプ、前方タイプの3種類から選択できます。
【メーカー】コモライフ(Comolife)
【タイプ】スパイク(ピン)、コンパクト
【素材】本体:シリコーンゴム、スパイク部:ABS樹脂・鉄
【重量】軽量
【サイズ】靴の甲周り約22cm~30cm
ピンタイプのおすすめ↓↓↓
[fortulux] アイゼン 滑り止め スノースパイク
一番の特徴が、スパイク部分が前方タイプなところ。なので、ヒールに最適。
ラテックス(特殊伸縮ゴム)でよく伸びる耐久性に優れた素材なため、ハイヒール、革靴、スニーカー、ブーツなどにも装着できます。
前方の5本ピンが、雪面をグリップします。取り付け簡単で、持ち運びもOK。
【メーカー】fortulux
【タイプ】スパイク(ピン)前方タイプ
【素材】ラテックス(特殊伸縮ゴム)
【重量】80g
【サイズ】サイズフリー:ゴムサイズ:約25×10cm、靴サイズ:22.5〜27cmに対応
スプリング・チェーンタイプのおすすめ↓↓↓
アイゼン 【登山ガイド&防災士 W監修商品】 チェーンスパイク 軽アイゼン 6本爪
6本爪タイプで、スパイクの長さ8㎜。前方部のチェーンスパイクが凍結面をグリップするので登り斜面に強いです。
また、マンガン鋼なので、摩耗しにくい。
防水性収納ケース付きで持ち運びもOK。
さらに、災害時の滑り止めスパイクとして1セット備えておきたい逸品です。
【メーカー】ZAFIELD
【タイプ】チェーンスパイク
【素材】マンガン鋼、シリコン
【重量】約130g
【サイズ】フリーサイズ:靴底長26.0cm以上に適。靴サイズ23.0cm以上が目安
スプリング・チェーンタイプのおすすめ↓↓↓
HIKENTURE アイゼン 【3秒着脱・どんな靴にもフィット】 19本爪 チェーンスパイク
足底チェーンと、前足部と踵部スパイクの19本爪で、確実に凍結路面をグリップできる優れもの。また、201ステンレス素材で、従来型のアイゼンよりも丈夫でさびにくい。
フィット感は、真ん中のマジックテープで調整できるとても実用的なスパイクです。
収納ケース付きで持ち運びもOK。
【メーカー】HIKENTURE
【タイプ】チェーンスパイク
【素材】201ステンレス+TPEゴム
【重量】400g(片足200g)
【サイズ】M、L、XLから選択。サイズ合わなければ無料交換可。
簡易アイゼンタイプのおすすめ↓↓↓
モンベル(mont‐bell) コンパクトスノースパイク
雪山登山や除雪作業など、防滑力を求める時の簡易アイゼンです。
底面のプレートで雪を圧着し、スパイクで凍結路面をグサッと突き刺して、安定する構造。
ベルトを締めればワンタッチで固定できるのでとても便利。
ケース付きで持ち運びOK。
【メーカー】モンベル(mont‐bell)
【タイプ】スパイク簡易アイゼン
【素材】S55C鋼、ゴム
【重量】軽量
【サイズ】フリー ベルト調整
本格派アイゼンタイプのおすすめ↓↓↓
12本爪 アイゼン 簡単装着、収納袋付きフリーサイズ
雪山登山や豪雪地帯での除雪作業に、本格派ためのアイゼンスパイクです。
ただし、本格的なので、取り付けがちょっと面倒、コンパクトではありません。でも高強度のマンガン鋼の釘でグリップ力は、すこぶる高い。
適長時間使用しない時は、乾燥させて保管ください。
【メーカー】WOOFLY
【タイプ】本格派アイゼン
【素材】マンガン鋼+ TPU
【重量】1.18 キログラム
【サイズ】 靴底サイズ:36-46㎝
まとめ
靴底用『滑り止めスパイク』は、雪の日や凍結路面のスリップ防止に、大助かりします。
手持ちの靴やヒールに簡単に取り付けできるコンパクトタイプから、豪雪地帯や雪山登山での本格派アイゼンまでたくさんの種類があります。
この記事を参考に、積雪や凍結路面での転倒予防に、ぜひ、活用ください。